第8試合 恩田剛徳 対 ジェイソン・サティー

▼第8試合
HEATキックルール ヘビー級トーナメント(100kg以下 ひじなし) 1回戦 
○恩田 剛徳(志村道場)
VS
×ジェイソン・サティー(E.T.K GYM)
判定2-0 

互いにフェイントを交えながら序盤は様子を見ていたが、ジェイソンが左ミドルから飛び込んだのを皮切りに、二人の打撃が交差する。スピードあるジェイソンの動きに対し、恩田は冷静に左右のミドル、ローで間合いを保っている。飛び込んできたジェイソンの打ち終わりを狙い、恩田が右フックを顔面に叩き込むとジェイソンが後退。金網際でラッシュからヒザ蹴りをボディに打ち込んだが組み付かれ、ブレイクとなる。ローからの飛込みで強烈なパンチを一発打つ組み立てをするジェイソンに対し、恩田はカウンターを狙い、ひとつ打撃が入ったところから連打を浴びせるように試合を運んでいく。

2R、序盤飛ばした影響かジェイソンの動きに若干の疲れが見え、恩田のパンチを顔面に貰うようになる。ジェイソンはガードの上からでも強烈なパンチで崩そうとするが、恩田はカウンターを冷静に狙いヒットさせていく。次第にジェイソンが下がる展開に。

3R、クリンチから膝の打ち合いから恩田の右アッパーがヒット。しかし中盤から恩田はスタミナが切れたのか動きが鈍り、前に出られなくなり、左足に右ローを多く貰う展開が多くなる。終了間際、恩田の左ジャブで怯んだジェイソンを金網際に押し、ラッシュをかける。ジェイソンは組み付いて恩田の攻撃を凌ぎきったところでタイムアップ。

判定は一者がドロー、二者が恩田にポイントを付け、2-0で恩田が勝利を収めた。ジェイソンは積極的に前に出たものの、確実なヒットを奪えず印象度で恩田を上回れなかった。

恩田剛徳選手インタビュー

-HEATのメインを飾る見事な勝利。おめでとうございます。
「ありがとうございます!」

-ジェイソンが飛び込んでくる展開となり、近距離での打ち合いが多かったですが・・・
「パンチは全然見えてました。練習をよくやってたんで。それは大丈夫だったんですけど、やっぱり距離ですね。ジェイソンの場合はどうしてもつめていかないといけない。前に出るタイプだから、もらっても突っ込んでいかないと」

-飛び込みにカウンターをあわせたりといった攻撃が多く見られました。
「そうですね。でもカウンターでちょっと(右拳が)折れちゃいました(笑)」

-折れてたんですか!?
「(左右の拳を並べて)大きさ違うでしょ(笑)」

-確かに腫れていますね・・・終盤は軸足にローキックを貰う展開が多かったですが?
「右が折れて、左フックばっかり狙ってたので、どうしても左足が前に出るので、貰っちゃいましたね。でもまああんまり効かなかったんで、そのまま行っちゃったんですけど」

-3R、少しスタミナが切れたような印象でしたが。
「いやー、スタミナよりこっち(右拳)が大きいですね。折れちゃったので、『痛い痛い』と思いながらやってたんで(笑)右が使えないので、足と左だけになって、動きが少ない感じになってしまいました」

-トーナメント残りの出場者は決まっていませんが、次戦に向けて何かありますか?
「富平君とやりたいです!」

-富平選手にトーナメント出場して頂き、勝ち上がって準決勝で対戦したいということですか?
「そうです!是非!」

-わかりました。お疲れのところをありがとうございました。
「押忍!」